東京都市大学が考えるSDGs
What’s SDGs
持続可能な開発目標(SDGs)、通称「グローバル・ゴールズ」は、貧困に終止符を打ち、地球を保護し、すべての人が平和と豊かさを享受できるようにすることを目指す普遍的な行動を呼びかけています。
これら17の目標は、ミレニアム開発目標(MDGs)の成功を土台としつつ、気候変動や経済的不平等、イノベーション、持続可能な消費、平和と正義などの新たな分野を優先課題として盛り込んでいます。ある目標を達成するためには、むしろ別の目標と広く関連づけられる問題にも取り組まねばならないことが多いという点で、目標はすべて相互接続的といえます。
SDGsは、パートナーシップと実用主義の精神に基づき、いま正しい選択をすることで、将来の世代の暮らしを持続可能な形で改善することを目指します。すべての国がそれぞれの優先課題や、全世界的な環境課題に応じて採用できる明確なガイドラインやターゲットも設けられています。SDGsは包摂的なアジェンダとして、貧困の根本的な原因に取り組むとともに、人間と地球の両方にとってプラスとなる変化の実現に向け、私たちを団結させるものとなっています。
TOPICS
横浜キャンパスに太陽光パネル、小型風力発電装置を設置しました
産業DX人材育成事業シンポジウム2022を開催(11/17)
東京都市大学 産業DX人材育成事業産業シンポジウム2022開催のお知らせ
国連大学SDG大学連携プラットフォーム(SDG–UP)に 環境学部 佐藤真久 教授が登壇
日本経済新聞社主催「第2回 高校生SDGsコンテスト」に環境学部 伊坪徳宏教授が登壇
東京都市大学の取り組み
東京都市大学はSDGsに寄与する教育と研究に取り組んでいます。昨今、国内外での議論が急速に高まっているカーボンニュートラルの実現に向けては、国、地方自治体、大学、企業等のあらゆる主体が、それぞれの立場や強みを活かして取り組むことが必要です。なかでも、政策や技術革新の基盤となる科学的知見を創出し、その知を普及する使命を持つ大学が国内外に果たす役割は極めて大きいと考えます。大学と地域が連携し、地域の脱炭素化を進めることをはじめとして、そのモデルを国内外に展開していくことなど、大学の機能はますます重要になってきています。
このような視座を創設当初から持つ横浜キャンパスは、自然環境に配慮したエコ・キャンパスとして、1998年に日本の大学で初めて国際環境規格ISO14001の認証を受けました。キャンパスライフそのものから環境問題を学ぶ、知の拠点づくりの先駆けを実現しています。その活動は、学生を構成員とするISO学生委員会において、主に学内の環境改善や学内外の環境意識向上を目的に、脈々と受け継がれています。また、ISO環境フォーラムの開催やエコプロダクツ出展なども行っています。
東京都市大学は、「持続可能な社会発展をもたらすための人材育成と学術研究」を理念に掲げ、7つの学部に属する研究室でカーボンニュートラルを含む全てのSustainable Development Goalsに取り組んでいます。
東京都市大学の研究
―SDGsの潮流とカーボンニュートラルの実践―
東京都市大学では、SDGsの達成とカーボンニュートラルの実践に向け、教育・研究を推進しています。SDGs、カーボンニュートラルについて、わかりやすく紹介する動画をご用意しました。ぜひご視聴ください。
1.サステナビリティ概念の歴史的変遷
【環境学部 佐藤真久 教授】
2.SDGsの本質
【環境学部 佐藤真久 教授】
3.気候変動による影響はいくらか
【環境学部 伊坪徳宏 教授】
4.サーキュラーエコノミーで実現する脱炭素社会
【環境学部 伊坪徳宏 教授】